公益社団法人広島県診療放射線技師会のホームページをご覧いただきありがとうございます。

今田  直幸

私ども広島県診療放射線技師会は、主に広島県に在住する診療放射線技師、診療エックス線技師の国家資格を有する者を会員とする公益社団法人です。昭和24年に産声をあげた当会も、本年度で設立65周年を迎えるまでになりました。とりわけ平成22年より公益法人格を取得し、私たちの活動が「公益」に資するかどうか、という価値基準が求められております。今後ますます広島県民、市民のみなさまから必要とされる会として歩んでいけるよう努力して参りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

1895年11月(明治28年)にドイツにおいてヴィルヘルム・レントゲン博士がX線を発見し、その翌年には日本でもX線による手の撮影が行われています。そこから、現在までの110余年の間に放射線の医療への発展応用は目覚ましいものがあります。現在普及している320列のCT装置、血管撮影・治療、PET-CT、3TのMRI装置(放射線を用いない画像診断)、高精度放射線治療、等々が最先端の医療を支えているといっても過言ではありません。また、バリウムによる胃検診、マンモグラフィ検診等、がんの早期発見にも重要な役割を果たしています。ただし、これら最新の装置や技術も正しく運用されてこそ、健康に寄与できるものです。みなさまもご存知のとおり放射線被ばくというリスクも伴います。私たち診療放射線技師は、みなさまにとって最小限の放射線被ばくで最大限の情報が得られるよう、日々研鑽に努めております。

また、未曾有の震災により福島原発事故が発生して以来、多くの国民が放射線に対する漠然とした不安にさいなまれているのではないでしょうか。私たちは放射線を取り扱う専門集団として、医療の現場だけではなく、身の回りの環境に潜む放射線の不安にもお答えすることができます。

日本診療放射線技師会ではレントゲン博士がX線を発見した功績を称え、各地で毎年11月に「レントゲン週間」というイベントを開催しております。医療の中の放射線利用、放射線被ばくの疑問はもとより、環境放射線に対する心配事がございましたら是非とも、お気軽にこのイベントに足をお運び下さい(HPより広報いたします)。

本ホームページを通して、県民のみなさまに、本会の活動内容や診療放射線技師の役割、医療における放射線検査の情報、環境放射線の不安解消、と様々な面でお役に立てるよう情報発信してまいりますので、ご利用いただけましたら幸いです。

平成26年6月1日
公益社団法人 広島県診療放射線技師会
会長 今田 直幸

沿革

昭和20年以前   広島地方や備後地方の一般病院、陸海軍病院を中心とする技師構成と技師の集まりがあった
昭和20~24年   社会的混乱期で技師集団も同様であったが、結核予防に活躍
昭和24年 8月 日本放射線技師会広島県支部を結成。総会開催、会員数55名
昭和26年 6月 広島県エックス線技師会と改称
昭和44年   広島県放射線技師会と改称。会員数185名
昭和53年 9月 社団法人格を取得、社団法人広島県放射線技師会と改称。会員数284名
昭和62年 11月 広島厚生年金会館にて第3回全国放射線技師総合学術大会を広島で開催する。
平成4年   専属事務所を現在の広島市南区松川町に開設
平成7年   「X線発見100周年記念講演会In HIROSHIMA」を国際会議場で開催
平成11年   創立50周年。会員数637名
平成21年   会員数708名
平成22年   公益社団法人移行の認定を受ける